2013-05-17

昨日はアルバイトに行って、やらかしちゃいました

始めは、パンを出してバターを忘れたり・・・

お客様に言われる前に、マネージャーに言われ直ぐにお出ししていたので、何とかクリアしていたのですが・・・

一番やっては行けない失敗を・・・・

テーブルを間違えて、メイン料理を違うお客様のテーブルに置く手前で、マネージャーの声とお客様の「もう一度頂けるのは嬉しいけれど。」の声で、テーブルに置く前に気が付き奥へ戻りましたが・・・

相当焦りました

その後、マネージャーがちゃんとお客様にメイン料理をお出しして貰い、「テーブルに置く前に気がついて良かった～」

いえいえ、全然ダメですよね。

私はその後、洗い場で食器洗いに集中してしまい、帰る前にマネージャーに・・・「失敗をして覚えていくのです。勿論、間違いは無い方がいいですが、間違えてもやらないと覚えないので、洗い場もやり方もあるのでなかなか難しい、沢山経験して下さい。」

なんと優しいお言葉。

本当なら相当怒られる場面・・・周りのスタッフも私の事を気にしてくれていました。

家に帰って、娘をお迎えに行く時にちょうど

幼稚園に着くと、ますますひどくなって・・・

「早く帰ろう、雨がひどくならないうちに。」

「ママ、早いよ～待って～。」

何も言わず私は家に足早に帰ろうとしていました。

すると、「ズりー」

マンホールの上で足が滑り、尻もち。

「うわーん」と泣き始め・・・

それでも、私は家に向かって早歩き・・・

そして、ついに私は・・・切れてしまい・・・

「もういい全部ママが悪いの」

と言いながら、持っていた物すべて思いっきり投げつけていました

泣きながら怒ってしまい、「ママ、ごめんなさ～い、うわーん。」

なんて可愛そうな事をしてしまったのだと・・・気がついたのは、自分の大切にしていた物に投げつけたのが当たり、壊れてしまってから・・・

「ごめんね、ごめんね。ママ、悪魔になってしまったの・・・ちょっと失敗して・・・ママ怒ってしまってごめんね。」

「ママ、もう忘れたよ・・・さっきの事はもう忘れよう・・・。」

「ごめんね。本当にごめんね。」

まだ、働き始めて3回目の失敗が、私には重かった。

でも、夫が帰って来て全部告白。

「なんで、そんな事いっぱいあるじゃない。まだ働き始めて何日なんだから、仕方がないでしょ。」

と、またまた優しい言葉。

今日も、慣れるために臨時で2時間程お仕事に行ってきました。

今の自分に出来る事、そしてチャレンジしていく事。

マネージャーも、「まずは、出来る事からやっていきましょう。」

そう言われ、まずはテーブルのセッティング。

全部終えると、「いいですね～、セッティングバッチリです。でも、バターナイフの向きがちょっと違います、もう一度確認して来て下さい。」

見ると、3人分のセッティングの１つが向きが違っていました。

あえて、どれかは言わず、自分で気がつくように指示していただいたのですね。

本当に良い職場に入れて、良かった～。と心底思いました。

調理場のパティシエの女の子が、お仕事を教えてくれました。

昨日の私の失敗も知っています。

何気ない優しさが伝わりました。

本当に、皆さんのお役にたちたいと改めて思いました。

早く仕事は覚えないといけないけれど、着実に進んでいこうと思う私です。

夫・娘・マネージャー・シェフ・パティシエ・先輩の女の子・・・

みんな、こんな私ですが宜しくお願いします。